債務整理3種類の紹介。それぞれのメリットデメリットとは

民事再生　借金が大幅に減り、持家を手放す必要のない債務整理。

民事再生は、債務者にとってはメリットが多いやり方です。借金額が高額で全部の額を返済し続けることが難しい時、処分されたくない高額財産（主に住宅）を所有している人には有効な手続ですので覚えておいて損はないと思います。

民事再生を利用する方の借金の理由に多いのが、住宅ローンが返せなくなった、更に子供の学費のために借金をしてしまい、利用残高が500万600万ぐらいになっているのに気づいていないというケースが多い。

自己破産とは違い、持家などの財産の処分や、免責が確定するまでは一定の職業に就けなくなってしまうこと（資格制限）がない点も大きなメリットとして把握しておきましょう。

女性の中でたくさんいると言われているのが、クレジットカードやキャッシングの利用を頻繁に重ね総額500万以上の借金をしているというケースです。こういったケースでも借金に関する悩みは、弁護士等の専門家ならきちんと確実にあなたの借金を減額してくれます。

多重債務者とは複数の金融業者から借金をして、返済に困っている人のことを言います。ご存じかもしれませんが、今現在までの借入件数ではなく、借金を返済している人の報酬に対しての返済額の割合で決めます。借金で問題を抱えてしまっても、暗い気持ちになって落胆せずに司法書士など法律専門家へ相談すべきではないでしょうか。

自己破産後は選挙権がなくなる！？手続き後の恐い噂の真相は？

自己破産を行うことで、選挙の日に投票する資格がなくなるとか戸籍に傷が付く、年金が通常よりも少ない、会社に電話がかかってくるなど、いろんな噂が飛び交っていますが、それらはどれも嘘ですので惑わされないでください。

借金返済できない、このままではローンの返済が終わらない。。。自己破産するしかないか…などと悩み多重債務に陥る前に相談してみてください。借金相談は費用は必要ありません。既に知っている方もいるかもしれませんが、弁護士なら費用をかけずに相談できます。

自己破産の気になるメリットは、借金が帳消しされて悩みやストレスが取り除けること。弁護士に自己破産の依頼をした場合は、依頼した直後から借金の煩わしい取り立てがSTOPします。

借金問題を自分で解決せずに専門家に解決してもらう場合、任意整理を進めてもらうのに貸金業者1社に対して3万から4万円程度の費用が必要です。何社であっても分割払いもできます。

消費者金融やクレジットカードの借金は、裁判所を通さない任意整理で減らせるので安心です。過払い金請求を利用した人は元金のみの返済だけをすればOKになるケースがほとんどです。任意整理は裁判所を通さず、

直接交渉で解決する任意整理。早期解決できるので多くの方に選ばれています。

任意整理とは、裁判所を利用せずに弁護士や司法書士の方が債権者と直接交渉をしてくれるので心強いです。和解後、3年～5年で返済できると思われる金額に減額できます。

早期解決できる方法で、貸金業者と弁護士事務所の専任の方が直接交渉していきます。自己破産や、民事再生のような細かい手続きではなく、スムーズに早期解決できるので返済にお悩みの方は相談されてみてはいかがでしょうか。

良い点としては、納得できる話し合いにより高額な借金を整理するということ。債権者と債務者が相談して借金整理を行います。

その他、個人再生は家族や会社に内緒で手続きできます。借金生活から抜けだせるひとつの方法で、ギャンブルによる借金だとしても可能です。

借金問題については、専門家に相談する段階できちんとした情報を細かく伝え、一つひとつの事情にきちんとあった手続きや内容をわかりやすく勧めてもらうことが最も重要になります。